【感想】メディア工作ワークブック

概要

アニメーションの仕組みを理解し、自分で作るための本です。下記の３つの章に分かれています。

①まわる（モーター）・ひかる（LED）

アニメーションの基本原理、モーター・LEDの基礎的な使い方と、それらを使用した工作を紹介しています。おどろき盤や、電動ゾートロープなど。

②うごく（コマ撮りアニメーション）

コマ撮りの基本テクニックと、道具（カメラ・照明・三脚）の解説が載っています。PCでの編集や使用ソフト、絵コンテの書き方も載っています。

作例が１１個掲載されており、それぞれ面白い動きにするためのポイントをわかりやすく解説してあります。作例はすべてパンタグラフさんのYouTubeで見ることができます。

③パンタグラフさんの作例

パンタグラフさんの作品の制作過程が載っています。①、②で解説されたことを、プロがどう使っているかを知ることができます。

感想

この本で紹介されている技術は、簡単なもの～初心者でも頑張ればできそう、と思えるレベルのもので、いまから工作・コマ撮りを始める方にピッタリだと思います。

動く工作・コマ撮りをやってみたい方におすすめ！