【コマ撮り】自作タンクの道のり　その４

マグカップが落ちて割れるシーンに使用しました。

No.６　垂直のタンク

コーヒー作成

まず、マグカップにコーヒーに見立てた色付きみずのりを入れます。

しばらくそのまま置いておき、みずのりが半分固まってねとねとの状態になったら撮影を始めます。

マグカップを真横にして撮影するため、入れてすぐ撮影するとこぼれてしまうため。

こぼれたコーヒー作成

厚紙をこぼれたコーヒーの形に切って、コーヒーをぷっくりするように塗ります。だんだんコーヒーが広がって見えるように、大・中・小の大きさで作っておきます。

タンク作成

マグカップの側面に、マスキングテープで針金をつけます。

針金を雪の地面（キルト芯）に刺し、土台用のスポンジに刺します。

撮影

少しずつ針金を下に向かって差し込み、雪に落ちたように見せます。地面に付いたらマグカップをカッターで２つに割り、中のコーヒーをこぼします。こぼれたコーヒー用の厚紙を、１カットずつ大きくしながらマグカップの下に敷きます。

できた動画をyoutubeにアップしましたので、良ければご覧ください。

結果

マグカップが軽いので、針金１本で安定して撮影できたことは良かったです。マグカップが空中に浮いてる感も出ました。これは、照明でしっかりマグカップの影を作ったことが良かったと思います。

理由は分かりませんが、あまりマグカップが落ちたように見えませんでした。マグカップの重みが感じられません。針金がうまく下方向に刺さらず、思った通りに動かせなかったことも原因の１つかと思います。